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神戸の復活は「ルミナリエ」を1月開催にすることから始まる

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ルミナリエ期間中は売上減少

1995年の暮れに始まったルミナリエ。昨年(2017年)は10日間で約340万人が訪れた。

神戸の風物詩として定着した一方、混雑を嫌う地元客に敬遠されたり、順路の設定で来店しにくくなったりして、書き入れ時の年末にもかかわらず、売り上げが普段より下がる周辺店も多いという。

引用 神戸新聞 https://www.kobe-np.co.jp/news/kobe/201811/0011866056.shtml

 

ルミナリエ期間中は混雑し過ぎて、逆に売上が減少するので、2018年は12月7日~12月16日とクリスマスを避けて開催された。

 

なぜ、12月開催にこだわるのか?

神戸の鎮魂という意味では、1月開催がふさわしい。しかしなぜ、12月開催にこだわるのか?

恐らく、1月開催となれば、12月開催よりも「観光入込客数」が減少するからだろう。

ルミナリエは神戸市経済観光局が担当していると思われる。

市役所職員は、前任者よりも実績が低いと「成績が減点」され、出世できなくなる。

つまり、1月開催に変更して「観光入込客数」が1割減少すれば、その時の担当者は出世街道から外れることになる。

だから、だれも1月開催など言い出さないのだろう。

しかし、1月開催にした方が、居留地周辺の個店の売上も上がるし、閑散期の1月にも売上が期待できる。

また、混雑しなくなって地元民も参加しやすくなり、鎮魂の意味合いから言っても1月開催の方が合理的だ。

神戸市職員は、自分の成績を上げることを優先して、合理的な判断ができなくなっているのではないか?

2018年11月撮影

20年間の総事業費4,400億円の「神戸医療都市構想」は民間企業が集まらず失敗しそうになった。

そこで、神戸市は「神戸市市民病院」を1駅先の「神戸医療都市エリア」に移転させ、「神戸医療都市構想」が成功したかのように繕っているのではないか?

この移転費用には400億円かかったが、病床数は912床から600床に減少しており、住民サービスが低下するという不可解な移転だ。

さらに、兵庫県立病院も2016年5月にポートアイランドⅡ期に移転している。移転費用は200億円以上とされる。

患者さんの多くは、ポートアイランド島外に住んでるので、通院するために、輸送力の小さい混雑するポートライナーに乗車しないといけない。

そして、ポートライナーが混雑するからという理由で800億円かかるポートライナー8両化案も浮上している。

神戸市は無駄な開発事業をして失敗しそうになると、数百億円の税金を投入して「失敗していない」ことにしてるのではないか?

こんなことをしているから神戸は衰退し、人口も減少するのだ。

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