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【コラム】建築に影響力はあるか?【司馬遼太郎記念館】

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最近、(自称)「小説」をブログに書いている。

いろいろ考えると、先日、「司馬遼太郎記念館」に行ったが、その影響かもしれない。

司馬遼太郎記念館(東大阪市 安藤忠雄氏設計)

「司馬遼太郎記念館」の内部は撮影できないが、地下1階から地上2階まで3層吹き抜け高さ11mの空間に2万冊の蔵書が並べられている。

その雰囲気に圧倒された。

記念館には、来訪者が自由に書ける「ノート」があって、海外からも多くの人が来て書いている。

ある人は司馬遼太郎氏の描いた「明治の日本」に感銘したり、ある人は「安藤忠雄氏」の建築に興味があって訪問している。

いろんな人がそれぞれ違う「思い」を持って「司馬遼太郎記念館」に集まり、そこで「何か」を感じて帰って行く。

ただそれだけだが、やはり、その人の人生に変化を与える貴重な経験かもしれない。

「司馬遼太郎記念館」は、2階建ての建物だが、ある人にとっては300mの超高層ビルよりも「好きな建物」になっているかもしれない。

そして、人生で悩んだ時に「司馬遼太郎記念館」を訪問するのかもれない。

 

司馬遼太郎記念館では10分程度の「記録映画」を放映している。

その中で、司馬遼太郎氏は「日本の明治時代はよかったが、昭和になって日本は悪くなった」と語っている。

 

その真意はよくわからないが、

当ブログ管理人の考えでは、「大大阪の時代」が終わり、東京一極集中の「統制経済」になったのが「昭和の汚点」だと思う。

21世紀になって、さらに「東京一極集中」が加速している。

「東京一極集中」が加速する未来は、「悪い時代」だ。

大手マスコミが報道しない「大阪、関西の情報」をブログに書くことで、東京以外の選択肢を感じていただければ嬉しい。

 

人間生きているといろいろ悩むことが多いが、「司馬遼太郎記念館」に行くと少しは「物の見方」が変わるかもしれない。

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