ポートライナーの一部の座席が固定式から跳ね上げ式へ。2018年4月から順次投入し乗車率が10%改善する予定 https://t.co/3CZgFJJH0s pic.twitter.com/HzzngsjqfL
— 神戸ジャーナル (@kobejournal) 2018年3月23日
朝夕のラッシュ時には、満員で乗れずに次発の車両に乗ることもある「神戸ポートライナー」だが、混雑解消のため、2018年4月から一部の車両の座席を跳ね上げ式に変更する。
これにより乗車率が10%改善するという。
2016年3月から増備した新型の2020形車両では、すでに扉付近の座席を「跳ね上げ式」にしている。
今回は2000形車両を、2020形と同様の跳ね上げ式座席に改造するもの。
スケジュール
2018年4月に、2000形改造車両を1編成投入し、2019年5月にかけて合計14編成の改造工事を実施する。
混雑緩和効果
「跳ね上げ式」座席への改造で、車両収容能力が1編成当たり約30人(乗車率約10%)増加する。1編成(6両編成)の改造前の車両定員は300人。
改造前
座席数18席(固定16席・跳ね上げ式2席)出典 神戸市
改造後
座席数18席(固定12席・跳ね上げ式6席)出典 神戸市