
※建築イメージパース(現在、設計検討中のため、今後変更の可能性があります)
大阪府守口市の「パナソニック健康保険組合 松下記念病院」が、現在の病院から門真市へ移転し、新病院を建設する計画を発表しました。
上図の左下には「京阪本線」の高架が見えます。この位置関係から、病院は門真市駅に近い場所に建設されると考えられます。

新病院は、大阪府門真市松葉町の「パナソニック北門真地区」(京阪「門真市駅」の北側)の一部に建設される予定です。
工事は2028年4月から2030年6月、開院は2030年11月を予定しています。
上図の右側には、京阪「古川橋駅」前の門真市立文化創造図書館「KADOMADO」が見えます。
京阪「門真市駅」~「古川橋駅」の北側一帯では、病院の建設が進むことで、これまでの工場町から、病院や図書館などの公共・文化施設がそろう「住宅地」へと、街の姿が変わりつつあります。
松下記念病院は現在、大阪府守口市外島町にあります。
1986年に現在地へ移転してから40年以上が経過し、建物の老朽化が進んでいました。
今回の計画では、病院を門真市松葉町へ移転し、最新の医療設備を備えた「次世代型医療施設」として整備します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 病院 | パナソニック健康保険組合 松下記念病院 |
| 現所在地 | 大阪府守口市外島町 |
| 新病院予定地 | 大阪府門真市松葉町 |
| 建設場所 | パナソニック北門真地区の一部 |
| 工事期間 | 2028年4月~2030年6月予定 |
| 開院 | 2030年11月予定 |
| 設計 | 現在検討中 |
| 開発手続き | 2026年度から開始予定 |
※今後の社会情勢などによって、事業工程が変更される可能性があります。
現「松下記念病院」の概要(AIの分析)
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 病院名 | パナソニック健康保険組合 松下記念病院 |
| 現所在地 | 大阪府守口市外島町5-55 |
| 病床数 | 323床 |
| 現在の敷地面積 | 23,844㎡ |
| 現在の延べ床面積 | 33,526㎡ |
| 現在の建物 | 地上6階・地下1階 |
| 主な役割 | 地域医療を支える急性期医療、救急・専門医療など |
松下記念病院によると、現在の病院は築40年を超えており、高度医療への対応や感染症対策、患者の療養環境の維持などが課題となっていました。
新病院では、超高齢社会に対応した「地域医療を支える急性期機能」の拡充を目指します。
また、新興・再興感染症や災害が発生した場合にも、医療機能を維持できる「持続可能な医療インフラ」の構築を目指すとしています。
今回の新病院建設では、近年の建築費高騰も大きな課題となっています。
松下記念病院も、「昨今の建築費の急激な高騰」により大変厳しい状況にあると説明しています。
病院建設は一般的なオフィスビルなどと異なり、医療設備や特殊な設備が必要となるため、建設費だけでなく設備費も大きくなりやすいと考えられます。
その一方で、地域医療を担う病院として、老朽化した現在の施設を更新する必要性も高まっています。
今回の計画は、建設コストの上昇という厳しい環境のなかでも、地域医療の維持・強化を目指すプロジェクトといえそうです。
現在公表されている工程では、2028年4月に工事を開始し、2030年6月に工事完了、その後、2030年11月の開院を予定しています。
| 年月 | 予定 |
|---|---|
| 2026年度~ | 建設予定地で開発手続きを開始 |
| 2028年4月 | 建設工事開始 |
| 2030年6月 | 工事完了予定 |
| 2030年11月 | 新病院開院予定 |
ただし、病院側は今後の社会情勢によって工程が変更される可能性があるとしています。
今回の移転先は、門真市松葉町にあるパナソニック北門真地区の一部です。
松下記念病院はこれまで守口市に立地していましたが、新病院が完成すれば、門真市における大規模な医療施設として地域医療を担うことになります。
門真市と松下記念病院は2025年9月に包括連携協定を締結しており、地域との連携強化も進めています。
門真市・守口市を中心とした北河内地域では高齢化が進むなか、急性期医療を担う病院の役割は今後さらに重要になりそうです。
現時点では、新病院の詳細な延床面積や病床数などについては明らかになっていません。
また、建築イメージパースについても現在は設計検討中で、今後変更される可能性があります。
今後、開発手続きや設計が進むにつれて、建物の規模、病床数、診療機能、アクセス方法などが明らかになっていくものとみられます。
松下記念病院は、老朽化した現在の病院を建て替えるのではなく、守口市から門真市松葉町へ移転して新病院を建設する計画を進めます。
2028年4月の着工、2030年6月の工事完了、2030年11月の開院を予定しており、完成すれば北河内地域の医療機能を支える新たな医療拠点となりそうです。
一方、建築費の急激な高騰が課題となっており、今後の建設費や設計内容、病院の規模がどのようになるのかにも注目したいところです。
今後、具体的な計画が発表されれば、さらに詳細を追っていきたいと思います。
※本記事は松下記念病院の発表をもとに作成しています。計画内容は今後変更される可能性があります。
