南海電気鉄道は、2019年3月1日から、4代目となる高野山ケーブルカーの新型車両の運行を開始した。
2018年11月からケーブルカーの運行を休止し、車両及び巻上機などの設備更新工事を実施していた。
その間はバスによる代行輸送を行っていたが、2019年3月1日にケーブルカーの運行が再開されたことで、バスの運行を終了した。
高野山ケーブル、スイス製新型車公開 南海電鉄極楽橋駅 https://t.co/9eFCfctIEe @Sankei_newsさんから
— 関西散歩ブログ (@KansaiSanpo) 2019年3月7日
新型ケーブルカー概要
編成数 | 2両×2編成(4両) |
運行方式 | 2両連結で運行 |
運転開始 | 2019年3月1日 |
サイズ | 約14m(長さ)×約3m(幅)×約3.3m(高さ) |
定員 | 211人 |
製造 | 日本ケーブル株式会社(客車はスイスのキャビン メーカー「CWA社」製) |
高野山ケーブルカーは、1930年(昭和5年)に開通し、南海鉄鉄「極楽橋駅」と「高野山駅」の全長0.8km、高低差328mを約5分で運行する。