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大阪府、府営4公園の民間管理期間を20年に延長 服部緑地(大阪府豊中市)・住吉公園(大阪市)・浜寺公園(堺市)・二色の浜公園(貝塚市)

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服部緑地公園(大阪府豊中市)

大阪府、府営4公園の民間管理期間を20年に延長

大阪府はこれまで府営公園の事業期間を5年とし、民間事業者に園内の運動施設の運営やベンチなどの維持管理を任せていた。

しかし、5年という短い期間では、カフェやレストラン、ランナー用施設などの建物を建設しても、投資資金を回収できず、事実上建設できなかった。

そこで、事業期間を20年とし、4つの府営公園について民間事業者を公募し、2023年4月から新し民間事業者が運営・監理を行う予定。

公園名 所在地 面積 管理方式
服部緑地公園 大阪府豊中市・吹田市 126.3ha PMO型
住吉公園 大阪市 8.0ha パークPFI型
浜寺公園 大阪府堺市・高石市 75.1ha PMO型
二色の浜公園 大阪府貝塚市 41.1ha PMO型
  • PMO型(事業者が公園全体の管理を担う)
  • パークPFI型(事業者が園内の一部を管理する)

 

 

出典 福岡市HP

数年前、福岡に行ったとき、市内の大濠公園では早朝から市民がランニングしたり、スタバもあり、のんびりした雰囲気でよかった。

大阪城公園もPMO方式で民間事業者が管理・運営しており、2つのスタバが開業している。

今後、服部緑地公園内などに、おしゃれなカフェが開業するかもしれない。

公園の管理・運営については、福岡市の方が大阪府よりも先行していると思う。

以前は一般財団法人大阪府公園協会が大阪府内の公園を管理していたため、パイプ椅子の「食堂」程度しか飲食店がなかった。

 

服部緑地公園は観光資源になる

数年前までは外国人が箕面の滝に観光に来るとは考えれらなかった。しかし、今では多くの外国人客が箕面の滝に来ている。

緑地公園へは大阪駅(梅田)から地下鉄で13分とアクセスがいい。都心近くに126ヘクタールの公園があるということは貴重なことだ。

服部緑地公園もきちんと整備すれば、外国人観光客も集客できる都市公園になるはずだ。

2025年大阪万博もいいけど、今ある観光資源をブラッシュアップすることも重要ではないか?

 

駅からのアプローチも整備が必要

新梅田シティ(梅田スカイビル)の希望の壁

北大阪急行「緑地公園駅」から緑地公園までは、徒歩10分くらいだが、歩道でタバコを吸っている人がいたり、あまり整備されていない。

「新梅田シティの希望の壁」のように歩道を緑化して整備すれば、外国人客も来る素敵な公園になるはずだ。

 

企業サポート制の導入

例えば日立はハワイの「日立の樹」(この木なんの木のCMで有名)の所有者に年間5,000万円を支払い、所有者はそれにより木を維持している。

出典 https://www.j-cast.com/2016/11/08282766.html?p=all

緑地公園をいくつかの区画に分け、区画ごとに企業からの協賛金を募り、公園の整備に充てるという方法もあるのではないか?

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