2021年9月(大阪駅前)
2021年9月(中央公会堂・大阪市北区)
大阪市は、中之島公園(大阪市北区)の道路を通行止めにし歩行者空間化(公園化)整備を行った。大阪では、高層ビルだけでなく、都心の公園整備も進んでいる。
2021年9月(こども本の森中之島前から撮影)
「あべのハルカス」と「てんしば」(大阪・天王寺)
大阪府大・市大 条件付き授業料無償化(2020年から)
- 2020年から大阪府民(入学の3年前から大阪府内に居住)で年収590万円未満の場合、大阪府大・大阪市立大の学生は「入学金」と「授業料」が全額無償となる。
- また、年収590万円~年収910万円未満の世帯も子供の数によって1/3支援~全額無償となる。
世帯年収 | 子供1名 | 子供2名 | 子供3名以上 |
590万円未満 | 全額無償化 | ||
590万円~800万円未満 | 1/3支援 | 2/3支援 | 全額無償化 |
800万円~910万円未満 | 免除・軽減なし | 1/3支援 | 2/3支援 |
910万円以上 | 免除・軽減なし |
- 大阪府は大阪府立大学と大阪市立大学に2020年度から入学する学生に対し、府内に3年以上居住する年収590万円未満の世帯を対象に入学金と授業料を無償化する。
大阪公立大学(2022年4月開学)
名称 | 大阪公立大学 |
英語表記 | Osaka Metropolitan University |
設置準備本部 | 大阪市阿倍野区旭町1-2-7 |
前身大学 | 大阪府立大・大阪市立大 |
学部と大学院 | 1学域11学部/大学院15研究科 |
1学年の学部生定員 | 2,850名(大阪大・東大に次ぎ全国3位) |
学生数(学部生+大学院生) | 約16,000名(公立大として最大規模) |
開学予定 | 2022年4月 |
- 大阪では、世帯年収590万円未満ならば無料で大学に行ける
2024年から街びらきする「うめきた2期」三菱地所案(出典 UR都市機構)
「うめきた2期」には、東京にも進出していないヒルトン系最高級ホテル「ウォルドーフ・アストリア」が進出を検討していると報道されている。(ウォルドーフ・アストリアは東京日本橋にも開業予定だが大阪の方が先に開業すると見られる)
2025年大阪・関西万博(出典 日本国際博覧会協会)
2025年には大阪・関西万博が開催され、2020年代後半には「統合型リゾート(IR)」が総投資額1兆800億円で先行開業する。
統合型リゾート(IR)(出典 大阪府)
結局、日本の地方が衰退したのは、東京の中央官庁が全国に規制をかけて、東京だけ例外的に規制緩和したり、東京に本社がないと政府の情報が入りにくいように仕組みを作ってきたからだ。
それに加担してきたのが東京マスコミであり、実際、全国放送局(キー局)は東京にしかない。
このような規制を緩和させただけで大阪はたった10年で美しく発展できたし、今後も「うめきた2期」「2025年大阪・関西万博」「統合型リゾート(投資額1兆800億円)」と巨大プロジェクトが目白押しだ。
これらのプロジェクトが開業する2030年代前半までは、維新の人気は続くと思う。
実際の大阪を見ずに、東京マスコミのミスリード情報を信じた人に「なぜ、大阪で維新が人気なのか?」は分からないと思う。