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阪急阪神リート投資法人、PMO 梅田(地上13階建・高さ約60m・延床面積約6,200㎡)の準共有持分30%を33億円で取得決定

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2025年10月(東から撮影)

2026年7月16日、阪急阪神リート投資法人は、中規模ハイグレードオフィス「PMO梅田」の不動産信託受益権に係る準共有持分30%を、33億円で取得することを決定しました。

「PMO梅田」は、野村不動産が展開する中規模ハイグレードオフィスブランド「Premium Midsize Office(PMO)」シリーズの一棟で、2025年7月に竣工しました。

建物は地上13階建て・高さ約60m・延床面積約6,200㎡で、設計・施工は錢高組が担当しました。

本物件は、エイチ・ツー・オー リテイリング(旧・阪急百貨店)の旧本社ビル「香養会館」跡地を再開発したオフィスビルです。

阪急阪神リート投資法人は、阪急阪神不動産などが匿名組合出資する合同会社HNOが保有する不動産信託受益権(受託者:三菱UFJ信託銀行)の準共有持分30%を取得します。

2030年代には芝田1丁目開発(阪急ターミナルビルの建替えなど)の完成が予定されており、阪急阪神ホールディングスグループが引き続き梅田エリアへの重点投資を進めることで、エリア全体の競争力や資産価値のさらなる向上が期待されます。

関西シティラボの考察

少しうがった見方かもしれませんが、近年の建設費高騰を考えると、芝田1丁目開発の総事業費は4,000億~5,000億円規模に膨らむ可能性があります。

その場合、阪急阪神ホールディングスが資金調達手段の一つとして阪急阪神リート投資法人を活用する可能性も考えられます。

今回、阪急阪神リート投資法人が梅田エリアのオフィス取得を積極化している背景には、将来的な芝田1丁目開発を見据えたポートフォリオ拡充や資金循環の布石という側面があるのかもしれません。

もちろん現時点では推測の域を出ませんが、スポンサーグループとリートが連携しながら大型再開発を進めることは、不動産業界では珍しい手法ではありません。

アクセスは、大阪メトロ「梅田駅」から徒歩2分、JR大阪駅から徒歩4分。

地図

 

 

PMO梅田 物件概要

施設名 PMO 梅田
計画名 (仮)芝田二丁目HN計画
所在地 大阪市北区芝田2-6-27
用途 事務所
敷地面積 838.95㎡
建築面積 499.50㎡
延床面積 6,175.00㎡
容積対象面積 5,495.00㎡
構造 鉄骨造
階数 地上13階・塔屋1階(屋上看板)
高さ 59.88m
事業者 合同会社HNO
設計 錢高組
施工 錢高組
着工 2023年12月下旬
竣工 2025年7月
アクセス 大阪メトロ「梅田駅」から徒歩2分
JR大阪駅から徒歩4分

建築計画のお知らせ

立面図

配置図

現地看板を撮影(PMO EX梅田からPMO梅田に名称変更)

 

2025年10月

北東から撮影

東から撮影

東から撮影

東から撮影

南東から撮影

旧「香養会館」概要

2019年9月撮影

2019年9月撮影

名称 香養会館
所在地 大阪市北区芝田2丁目 62 番1
敷地面積 838.95㎡
竣工 1978年
容積率 600%
建ぺい率 80%
所有者 合同会社HNO(2022年9月30日に買収)
解体予定 2023年12月末

2022年8月4日、阪急百貨店などを運営するエイチ・ツー・オーリテイリング(H2O)は、大阪市北区芝田の本社ビル「香養会館」(1978年竣工)を2022年9月30日付で売却し、売却益49億円を計上すると発表した。

売却先は、守秘義務条項により非開示だが、H2Oとは直接の資本関係はない。

なお、H2O本社は、2022年8月下旬に大阪梅田ツインタワーズ・サウスに移転した。

ニュースリリース PDF

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